産直商品
北海道JAそらち南
「そらち南減農薬米生産部会」
生産者(団体)
札幌より東南東へ約60km、石狩平野と日高山脈の境目に位置する産地は、北海道だけでなく、日本でも有数の米の生産地域。
専業農家が多く、1戸当たりの耕地も山口県とは比較にならない程の大規模経営が特徴で、米作り1本の農家も多いため、町/JA/農家がひとつになって米生産への取り組みがおこなわれています。
生産部会の皆さん(2012年産直協定のときに、生協役職員・組合員代表と一緒に)
お米の特徴
品種-ななつぼし
北海道の中央部以南に適する品種です。北海道の代表品種である「あきほ」と「ひとめぼれ」系統をかけあわせた、食味と収量性のバランスに優れた品種で、北海道立中央農業試験場で育成されました。
2001年には奨励品種に採用されています。 ツヤ、粘り、甘味のバランスがよく、冷めてもおいしさが長持ちし、お弁当、お寿司などに人気があります。
「ななつぼし」という名前の由来は、星がきれいに見えるほど空気がきれいな北海道で生まれたお米だからこそ、きらきらと北斗七星のように輝いてほしいという願いが込められています。
生産のこだわり・循環保全型農業への取り組み
そらち南減農薬米生産組合のみなさんの作る「ななつぼし」は、北海道の生産管理基準「Yes!Clean」に基づいて生産されています。
「温湯種子消毒」や「あぜへのハーブ移植による害虫発生の抑制」、「稲わら完熟堆肥の投入」といった取り組みを通して、環境保全・循環型農業に取り組んでいます。
化学薬剤 | 慣行栽培 | Yes!Clean | 慣行比 |
化学農薬 | 22回(成分数) | 10回以下(成分数) | 54%以上減 |
化学肥料 | 10㎏ | 7.0㎏/10a | 30%減 |
生産者との交流
遠く離れた北海道と本州の端山口のため、生協組合員と生産者の日常的な交流は困難ですが、毎年の生協まつりへの生産者参加など行われています。
また、2012年8月の産直協定締結時や2018年には組合員・役職員が産地を訪問し、交流しました。
2018年生協まつりにて