平和の取り組み
1951年、
日本生活協同組合連合会設立時に宣言された
「平和とよりよい生活のために」
私たちのくらしの安全は、「平和」であることが前提です。そして、子どもたちに平和な未来を残していくことは、私たちの共通の願いです。
コープやまぐちでは、一人でも多くの人が平和について考え行動していけることを目指し、平和活動に取り組んでいます。
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やまぐちピースフォーラム
2010年に山口県内の全ての自治体が平和首長会議に加盟したのを機に始まり、2019年までに6回開催しています。自治体首長・被爆者・市民が一緒になって平和について考える場として、広島・長崎両市長の講演や被爆証言・若い世代の取り組み紹介、山口県版平和首長会議などを行っています。
- 主催
- 山口県ピースアクション実行委員会
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- 構成団体:
- 山口県生活協同組合連合会、生活協同組合コープやまぐち
- 協力団体:
- 山口県原爆被害者団体協議会、(一財)山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑
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平和を願う署名活動
これまで、被爆者の方々の思いを受け止め、共に行動を起こしていく取り組みとして「核兵器禁止条約を求める署名」や「ヒバクシャ国際署名」などに取り組んできました。組合員さんやお取引先、関係団体や自治体など、多くの方にご協力いただいている活動です。
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ピースサポーター、
kid’sピースサポーター被爆・戦争体験の継承活動に取り組んでいる組合員さんたちが、「ピースサポーター」として同じ組合員の立場から、自分たちができることを考え行動することをアドバイスします。
kid’sピースサポーターは自主的に平和学習に取り組んでいる子どもたち。資料館見学や交流を通して、平和や核兵器について学んでいます。 -
ヒロシマ・ナガサキ平和の旅へ参加
毎年、ヒロシマ・ナガサキ虹の広場に参加し、全国の生協組合員と、碑めぐりや被爆の証言を聞くことで実相を学びながら交流しています。当日行われる子ども平和会議にはkidsピースサポーターが参加し、全国の子ども達と平和について話し合っています。
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ピースフェスタや平和コンサート
山口県内各地域で、平和を感じることをめざして、「ピースフェスタ」や「平和コンサート」等も行われています。その他にも、平和の学習会・講演会やパネル展、戦跡めぐりなど様々な活動が取り組まれています。
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やまぐちピースマップ
終戦から長い年月が経過し、被爆者や戦争体験者の高齢化が進む中、戦争体験を語り継ぐことや、体験者の思いを繋いでいくことが困難になっています。
次世代・子どもたちに戦争のない未来や平和と命の大切さを継承するため、コープやまぐちでは山口県の戦跡マップの制作を進めてきました。
この度、県内の各自治体や施設・組合員さんのご協力のおかげで、”やまぐちピースマップ”が完成しました。各市町の主な戦跡と合わせて、観光スポットや特産品なども掲載しており、とても親しみやすい戦跡マップです。
ぜひ、皆さまも”やまぐちピースマップ”を片手に戦跡めぐりをしてみませんか?
平和の継承動画
2024年は終戦から79年を迎え、被爆者など戦争を知る世代からお話を聞ける機会が減少しています。
コープやまぐちでは、「平和の継承」を目的とした動画の作成に取り組んでいます。次世代に継承していけるよう体験者の方々のお話などを記録として残し、平和の心を育む・つなぐきっかけになるようなツールにしたいという想いで動画を作成しました。
ぜひ、ご家族、ご友人など身近な方々と一緒にご覧になって頂けると嬉しいです。
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被爆者のお話
折出 眞喜男 さま
(一財)山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑よりご紹介いただき、周南市在住の折出 眞喜男(おりで まきお) さんから、お話をお聞きすることができました。(2022年撮影)
昭和7年生まれの折出さんは、中学2年生の頃に広島に原爆が投下される瞬間を目撃しました。当時の様子と想い、平和へのメッセージをお聞かせいただきました。 -
被爆者のお話
市川 倭文枝 さま
(一財)山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑よりご紹介いただき、防府市在住の市川倭文枝(いちかわ しづえ) さんから、お話をお聞きしました。(2024年撮影)
市川さんは、中学3年生(当時は女学校)の頃に、長崎市のご自宅で被爆を体験されました。当時の様子や生活、平和へのメッセージをお聞かせいただきました。 -
紙芝居の朗読
8月5日で終った日記
この紙芝居は2015~2016年にコープやまぐちで作成しました。
2015年に山口県ピースアクション実行委員会主催の「原爆被爆・終戦70年企画」にて講演いただいた中村 雄子(なかむら ゆうこ)さんのお話を、紙芝居にまとめたものです。13歳の中村さんの被爆体験と、被爆死した友人・森脇 瑶子(もりわき ようこ)さんが残した日記から、子どもが犠牲になる原爆の悲惨さと核兵器廃絶をやさしく語りかける内容となっています。