くらしを支える協定
行政との懇談会
行政と連携しながら
より良い地域づくりを目指しています。
コープやまぐちでは、1996年度から、毎年度、各市と行政懇談会を開催しています。
行政に生協の活動を知らせるとともに、地域行政の施策を聞き理解を深めて、一緒に「くらし・まちづくり」を推進していくことを目的としたものです。
行政懇談会をこれまで継続してきた中で、各市町との見守り協定や、災害時の救助物資協定、県内19市町すべての平和首長会議加盟につながったり、首長をはじめ市町職員を通じた核兵廃絶に向けた署名への協同した取り組みなど、消費者運動をすすめる生協への理解にもつながっています。また、近年では地域活性化包括連携協定への発展にも広がり、地産地消や高齢者福祉をはじめ、幅広い分野での連携による地域社会づくりへの参画を目指しています。
コープやまぐち×行政 く ら し を 支 え る 協定
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災害時
救助物資協定近年各地で起こっている豪雨災害に見られるように、災害発生時には被災地のライフラインが寸断されることも多く、食料やその他生活に必要な物資の確保に困難を極める場合があります。
そのような万が一の状況に備え、コープやまぐちでは、災害時の物資供給に関する協定を山口県をはじめ全市町と締結しています。豪雨や地震などの発生時は各自治体の要請を受け、米やパン、ティッシュやマスクなどの対象物資を優先的に供給します。 -
見守り協定
コープやまぐちでは、宅配ここくるや夕食
宅配で県内全域を配送している特徴を活かして、高齢者を中心とした地域見守り活動に関する協定締結を県および全市町と締結しています。配達中に、スタッフが高齢者などの異変に気付いた場合、各行政と事前に取り決めた連絡先に、すみやかに連絡・通報を行うもので、年に100件以上の見守り事例があります。 -
地域活性化
包括連携協定行政とコープやまぐちが連携して、地場産業の活性化や子育て支援、高齢者福祉等、幅広い内容で、地域の活性化及び市民サービスの向上を図ることを目的とした包括連携協定です。
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子育て支援
連携協定コープやまぐちと山口県が相互に連携・協力し、社会全体で子どもと子育て家庭を支える県づくりを進めることで、若い世代が結婚の希望を叶え、安心して子どもを生み育てることができる環境づくりの推進を図るため、2月16日、「はじめましてBOX」をはじめとした協働の取り組みを進める「子育て支援等に関する連携協定」を締結しました。